2008年6月28日

08/06/28

赤煉瓦
今日は横浜赤煉瓦倉庫前広場で行われた“French-French”in 横浜フランス月間2008に参加させて頂きました。FFは今回で2回目の参加ですが、今日はA110と初期型サンクの2台です。サンクは徹夜ではるばるメガーヌで三重から飛ばしてきた兄に無理矢理代理運転を頼みました。どうもありがとね。
ワンテンの記念撮影に参加させて頂きました。この並びで見るとなんだか自分の車でないみたいであります。心配された雨も降らず楽しいひとときを過ごせました。オーナーさん達の興味深かいお話が聞けました。皆さんありがとうございました。そしてスタッフの方々お疲れ様でした。ありがとうございました。

これは会場に入る前、横浜球場付近に集合した時の写真。
初期型の1300Gと74年の1300VC。この1300Gはホントにいい色。フェンダーの形と艶も素晴らしく、本日のイベント堂々人気投票第一位。おめでとうございます。オレンジのVCは完全オリジナル。雰囲気が正に絶品!内装はもちろん車体塗がオリジナルってすごい。聞いたときは頭は既に遠く北フランスのディエップの工場に並ぶラインを思ってしまっていました。

何ともいえない年を経たものだけが持つ雰囲気。ガソリンの混じったなんだか濃厚な匂い。自分はこの感じが好きなのだとよく解りました。ウチのもこれから30年乗り倒していけばこうなるのかな?
素敵すぎるA110達。 イベント会場ではなく、こういうシチュエーションで見るのもやはり良いですね。街路樹の写り込みが美しい。ここはどこなんだ?実は時差ボケで寝てなかったのですが、これで頭がすっかり冴えました。
会場では、
初期型サンクはルノー16と再会!いつ見ても素晴らしい車です。
今回はシートに座らせて頂きました。えっ、これ車のシートなの?って感じの安楽椅子。ずっと座っていたかったです。それはなぜか?ってずっと考えていたのですが、たぶん身体を支えているクッション圧が非常に均等に出来ており、かつ柔らかい風合いのエラスティックな生地がそれをとてもうまく包んでいるからではないかと。支えている身体はちょうどどこにも偏った圧力を感じないために快適なのではと思いました。ルノーのシートのすばらしさというのは既に70年初頭に確立されていたのですね。
また、いろいろなスイッチ・レバー類がA110で使われているものと同じでした。ちなみにこの車も僕の1300VCも同じ72年製。新鮮な驚きとともに、なにかロマンを感じてしまう僕でした。
今回サンクはさびしいけど2台。FIVEのオーナー様にもシートに座らせてもらったりしました。ありがとうございました。
サンクを兄に運転してきてもらってたのだけど、VCを運転しながら、バックミラーに映る走っている自分のサンクを初めて見ました。なんてすてきな車が後ろに走っているのだろう!と、お恥ずかしながら見とれてしまいました。

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