10/10/27

水曜日・晴れ時々雨


今朝はかねてより懸案であったクルマの名義変更に行った。ここが言うなれば陸運局。思っていたよりも案外近くに有った。もっと辺鄙な所にあるのかと思っていた。鮫洲とかね。



何となく陸運局的なそれ以外にない独特の雰囲気（わかりますか。。？）があって、こっちも同じだなあとちょっと可笑しく思いながら列に並ぶ。


用意してあったのは、売主に書いてもらったクルマの譲渡証明書書 declaration de cession du vehicule (あらかじめ出しておいてもらった譲渡証明の控えも)と新しいカルトグリースの申請 demande de certificat d'immatriculation 。住居地証明書とそれに付随する書類一式。ID=パスポート。カルトグリース=車検証。これらをまずカウンターの女性に出す。書類が揃っているのが確認されるとひとつにホッチキスでまとめられて銀行みたいな番号札が渡される。



第一関門クリア。不備が有って出直してこい！と予想していたから、ちょっと拍子抜けする。こういう書類に修正液(何箇所か使ってあったのだけど)使っちゃダメよ。なんて言われながらも受付てくれた（笑）。右のブースにナンバーが表示されるまで待つ。





10分ぐらい待ったら順番がきた。一式をブースの中の女性に渡してもう一度確認される。さっきのはただのおばちゃんで、内容は見てなくて、こっちが本陣ではないか⁇とハラハラしたけど、こっちも修正液使っちゃダメよ。たいした間違いじゃないでしょ。まあいいわ〜。なんて、すごくやさしい。感謝。
ここで一式は受け取られて受付書をもらう。そこに申請料が書いてあって、その受付書を隣の支払いコーナーに提出。カードで申請料70.5ユーロをはらう。そうすると仮のカトルグリーズがもらえ、本書は郵送される。4日くらいとのこと。これで完了。めでたし。





仮のカルトグリースをもらったら3日以内にナンバープレートを変えるようにということなので、その足で近くにあったクルマの部品屋さんに行く。











今日はナンバーだけだけれど、次は何か手に入りそうなものはじっくり見たいなあ。縦用にね。あんがいあったあったとか言って奥から出して来たりして。





仮のカルトグリースを渡してナンバーが欲しいというと、何も聞かずにさっさと機械の前に立つお兄さん。これFBMで見たことあるな。





ナンバーの数字とかアルファベットとか雄型を並べて、、





ダンダンダン。





ものの3分で出来上がりりました。はいどうぞ。15ユーロですと。ナンバープレートとリベット頭を渡された。流石にリベット持ってないなあ（ここでは皆んな普通に持っているのか？？）ということで3ユーロで取り付けをお願いします。





作るのと同じ素早さで昔のを外して取り付けてくれました。封印も無いし、これだったらあの機械さえあれば、もしく、は自作してもいいってことか？？うーん。。一瞬ん疑問に思ったけど、まあ良しとします。ナンバープレートの付け替えがおわり、またその足で保険屋さんに向かいました。（完全にはその通りかどうかはよくわからないのだけれど、）日本で言う自賠責と任意が一元化されている模様。カルトグリースに書いてある持ち主である自分が入らないといけない→無いと警察に捕まるか怒られる、必須保険であると同時に日本の任意保険の様に何をどこまでかってグレードが選べる。保険屋さんのおばちゃんに事情（国際免許を持っているけど免許を仏免許に書き換えていない等）を説明すると、一年間だけのを保険を作るから免許を書き換えたらまた来てねということで。前調査では保険が一番厄介で、入れてもかなり高額になるという情報があったのだけど、これまたすんなり保険も加入が完了した。このクルマ99年製だしグレードも最低で良いよね？というおばちゃんは提案に、うんうん合理的。ハイハイ。と首振して、30分も掛からずにすべてが完了してしまいました。おばちゃん。歳は違うけど誕生日が同じね！っていうのが効いたのかな。





本日これで晴れてヤリスが自分のものになりました。午前中にいろいろすんなりできちゃったのは、やっぱり田舎町っていうのが良かったのかもしれない。と、ついて来てくれた友人も言っていました。パリだったらこうはいかないはず！と。僕もそう思います。こっちの人は人が良いんだよね。

しかし、、

ナンバープレート曲がってないか？
まあ良いかー。ご愛嬌ということで。


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