2011年3月14日

11/03/11

金曜日・晴れ


日本で地震があった事を朝仕事場に着いてから聞きました。情報が限られていて、朝の内はどうなっているのか全く分かりませんでした。電話をしても誰にも繋がらなかったけれども、正直、普通の地震だと思っていました。とりあえず朝から予定されていた打ち合わせを終えて、午後からネットを探っていくと、とんでもない大変な事が起こったのだという事が始めて分かりました。

学生の時に京都で経験した阪神淡路大震災の事が思い出されました。丁度徹夜をして論文を書いていたとき、気持ち悪いぐらいハッキリと近づいて地鳴りを思い出しました。何だかわからないけれども、明らかにいけないものが近づいてくるという事に対する身体が示した怖さを思い出しました。

幸い家族は無事だった事が確認されて、ホッとしました。そんな大変な事が起きているときに、離れている事を、ただ心配することしかできない事に、とてももどかしく思いました。

こっちのプロジェクトを任されている関係上、東京の事務所が機能していないし、それでも仕事はしなくてはいけないので仕事をしています。一方で、TwitterやUstreamで流れてくる情報をずっと追っています。時折入る緊急地震速報にビビり、悲惨な映像や救助や支援の書き込みに涙をながしたりしています。時々「家族は大丈夫かい?」と声を掛けられ、人の優しさにふれると泣きそうになります。

困難に逢われている方々にお見舞いを、今でも助けを求めている人が1人でも多く助かることを遠くから祈ってます。

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