2008年11月4日

08/11/04


午前6時。外は暗く白く濃い霧である。窓から見えるゴシックの塔も霞んで見える。機内で寝たし、でも疲れたし、23時ぐらいには寝たんだけれど、やっぱり3時頃起きたり、でも寝たりの繰り返しで、なんだかお腹がすいたので仕事場に行くことにした。
7時。近くの教会前の広場を通る。足早に歩く人がちらほら。パリから1時間っていってもやっぱり北部だ。ぜんぜん寒い。
霧の中に霞む街。こういう外壁に奥行きのある街の表情は、霞むと更にうっそうとして深い。ずっと前からこうだったのだろうなあ。
いちばん近くにあるパン屋さん。パンの良い香りと共に、窓はすっかり湯気で曇って、とっても暖かそう。朝パン屋は偉大だと思う瞬間。これもずっと前からこうだったのだろう。

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