2008年12月19日

08/12/19

お城
おととい決まった急な出張。早朝6時23分の新幹線のぞみで岡山へ。岡山のはずが、「・・・山」のアナウンスで起きたら福山だった。乗り過ごし。ところで駅の隣はすぐ福山城。プラットフォームの高さも揃えられているような・・・それって城にとってはあんまり良くないことのように思うが・・・。でもまあ「ほほぅ」と眺めて、やって来たこだまで岡山へ。朝から大変。
島でちょっと打ち合わせだった。今年中にっていうことで急遽決まった。「年内力」とでもいうか、年内にっていうことで人を動かしちゃう力っていうのがあるような。一方、ちょっと寒いが日差しがぽかぽか。海が静かで見ているだけでのんびりしてしまう。
桟橋あたり、海藻がゆらゆら。 海の薄い青グリーン色が綺麗。海藻もこう見てると植物なんだよなあと思えて、これが進化して木になって森になったんだよなあ。でも、何の理由で?なんてわけ解らないことを考えてしまう連想癖が自分にはある。
打ち合わせはお庭の石のテーブルで。こっちの人が「そっちの方がぬくいんで」って。
打ち合わせ中、しばし脚にまとわりつく犬くん。彼も「ぬくいんで」腰を降ろした。特に音もなく、たまに聞こえるのはトビの鳴き声。ホントのんびり。何しに来たのかわらなくなる。
島での打ち合わせが終わり、船に乗って本土へ。その後、岡山から瀬戸海峡線の特急で今治に向かう。見なくてはならない敷地があるため。
初めて瀬戸大橋を渡った。折角なので瀬戸内海を眺めたいと思ったが座席選択失敗。眩しすぎた。
瀬戸内海ってホントに島が多い。 そして海がホントに穏やか。あんまりこんな地形・風景って世界に無いんじゃあないかしら。と思う。
四国に入り北の海側を行く。雲のない空に、煙突の煙が随分大きくて異様に見えた。火力発電所かな。田舎も煙突いっぱいなので久しぶりに見た何となく親しみのある風景だったりする。
愛媛に入って16時すぎには夕暮れ。日暮れも随分早くなったもんだ。って12月だもの。
今治についたら真っ暗。適当にホテルを取って今日は泊まり。明日朝から敷地を見に行く。
今晩も明日も楽しみな予定があったのになあ。急な出張で全部つぶれて残念。
最後も窓からお城。今日はお城の日か。

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