2009年1月12日

09/01/11

110+1の日
昨日の日曜日は、前々から心待ちにしていたとある場所へ110で。暖気中の110。チョークも引かずにちゃんとエンジン始動。それはとても気持ちいいことだ。 そのときいつも北のMメカさんを思い出す。ありがとうございます。息子さんは元気だろうか?
自分は何かを始めると止められない・・・トリップメーターは302kmからスタート。径の小さなPrototipoにも慣れてきた。
向かうは富士方面。いつもの横羽線は大師出口で大渋滞だったけど、なんとか海老名PAに予定をちょっと遅れて到着。初めてお会いしたMさんと無事に会えて、氏のトウィンゴを追っかける。トウィンゴ速いな・・。
大井松田ICを出てR246をどんどん進む。そこは高速から見ていた風景、いつも上からどんなところなのだろうと思った場所だったのを思い出した。それはニーヨンロクであり、当然だけど、あのニーヨンロクが遠くここまでつながっているのだなあと、そしてそれはかつて江戸から富士に向かうただの轍だったのだろうということを思ったりした。
目的地に到着。富士山がこんなに近い。雪が残るその場所で、MさんのA110初期型がレストアされており、それを見せてもらった。広く清潔な工場のなかにあるドンガラのA110。合体を待つ無塗装のFRP白い二つ目のフロント・ボディー。型板ガラスから差し込む白い光の中、FRPから取り外され、工作台の上に置かれたバックボーン。いろいろワクワクさせられるものの並ぶ静かで凛とした工場は、現実から離れ異次元にいるよう。幻惑。すごい。これから何万点もあるであろう部品が一体となって美しく蘇り、そのクルマに生命が宿る瞬間がとても待ち遠しい。クルマの世界、僕なんかある趣味の世界のある一部分をかじった程度。まだまだ世界が広く広大だということを感じて、それが何かとても嬉しかった。
Mさんといろいろと情報交換。氏の知識の深さに驚き。工場の方々も素敵な人達でとても楽しいひととき。帰りは横浜町田あたりで大渋滞。随分時間がかかった復路だったけれども、そんなことどうでもいいやというくらい。Mさん今後ともどうぞよろしく。で、昨日は235kmでした。

0 件のコメント: