2009年3月15日

09/03/15

文京
今日も仕事だった(まだ続いているけど)。明るいうちに見ておかなければと思い、日が暮れる前に仕事の物件の敷地を見に行った。街を歩く。ちいさな路地にもなにか歴史があり、それが変化しながらも生き続いているのを見るのは楽しい。昔ながらの街並み、残っているのも素敵だけれど、それがなにか変化してしまったときにしか見えないモノというのもある。でもそれも何年かするとそれが当たり前のように普通に見えて、東京の街というのは、人の記憶というか意識というか、その虚をつく大きないきものような気がしてくる。
疲れたので、適当なところでお茶にする。どこにしようかなあと思って見つけたところ。こういうなんとも言えない、ちょっと寂れ気味のところが案外好きである。なんか変だなあと思って入ったら、室内は自転車屋さんと喫茶店が繋がっていた。カウンターの後ろが自転車屋さん。それも街の自転車さんといった風情の硬派なやつ。
ブレンドコーヒーとアップルパイ。ホントにごく普通の味だった。ぺらぺら新聞読んで、昨日娘さんを保育園に送っていく時に、東海道線を越える歩道橋の上に随分人がいっぱいいるなあ。何でかなあと思ったのだけど、それがブールトレイン・最後の「はやぶさ」を待ちかまえる人達だったのか!って初めて知った。またひとつ、暇になったら・・と思っていたものが無くなっちゃった。ブルートレインにふるさと納税できなかったかとか。国有じゃないけど。ちょっと思った。

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