五月の終わり




仕事場に行ってまたいろいろ作業やら打ち合わせやら。いろいろやっと終わったのは朝の5時。クルマで家に一旦戻る。林立するマンションは霧に包まれてすーっと垂直に消えていくよう。ああなんか綺麗だと思った。
道中眠い目をこすりながらいつもの虹の橋を渡る。白い霧をバックに消えて行きそうな吊り橋がなかなか幻想的だった。真っ白の空をバックにして距離感が無いところにうっすらと消えていく。。
今度の出張は大きな荷物を持って行く必要があり事務所のクルマで送ってもらう。この大きなモノをひとりで持って行くのかあ・・とこれ以降の道中の不安が頭をよぎる。まあいつもの良くあることなんだけどね。
成田へ。家に帰って用意をしてちょっとだけ仮眠して出かける。まあ経験的に言って、丁度眠い位のほうが機内でちゃんと寝られるので自分にとってはいい案配。
エアバス340-300。パリ行き。チェックインが出発の1時間前。そのままパスポートコントロールを通ってゲートに着いたらボーディングだった。何もかも全てJust on timeでほとんど座る間もなく機内へ向かった。
実は今パリについたところ。あの大きな荷物を受け取りまたチェックインして今度はベニスへむかう。ああいう荷物でトランジットのある場合、経験的に言って無くなる事が多いので、一度受け取ってから自分でチェックインする方が安心だから。





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