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2010年8月15日
10/08/14
土曜日・晴れ
朝からIKEAに行った。日頃からちょっとくつろげる椅子ともうすこし厚いマットレスを部屋に欲しいと思っていたのだが、街から2キロ程離れたロードサイドのお店には車もなければ行くことすらできないし、持って帰ることすらできない。昨日やっと知り合いの車で連れて行ってもらった。
無事に買いものを終え、荷物を車に積んでIKEAを後にする。しかし安かったな。今日はこのあとそのままハイウエイを使ってちょっと遠くの街行ってみるのだ。
街と街との間は広大な畑だ。空が広い。クルマがあるって良いなあと思う。120キロ程離れたアミアンという街を目指す。アミアンにはフランスで一番大きいというカテドラルがあるとのこと。
ハイウエイをおりて街に向かって近づいてく。遠くにカテドラルが見えてくる。
近づいてみるとその前の広場が思ったより小さくて、印象としてはパリのノートルダムよりもこじんまりとした印象がある。ファサードを多い尽くすような彫刻がすごい。これらを誰かが此処にこれをという風に配置して・・という設計があったのだろうな。
大きな内部の空間には薄緑色の淡い光が満ちあふれていた。その淡い色のついた光はガラスのためなのか石のためなのかよくわからなかったけれども、なんだかとても計算されているようで素晴らしかった。強すぎず弱すぎず上の方から降ってくるようだった。自然と上を上を見ようと首がいたくなるほど見上げてしまう。その首を感じながら、こんな風に自然と見る人に対して不自然なまで身体を動かさせてしまうような建築って今は無いかもなあとか、考えてしまう。
カテドラルを見終わり帰路に着く。街にはもうひとつ曰くありげな塔が立っているのだけれども、結局のところそれが何だかわからなかった。上の方まで普通の窓がついているのがとても不思議だ。普通に人が住んでいるのかな。
お。メアリ。
帰路は趣向を変えて下道を使って帰った。空が広くカラッとして、遠くに白い雲が浮かんで、ひたすらに続く道があって。ああ遠くまで来たもんだ。って思ってしまうような風景。僕はここで何をしているのだろう?
帰りは隣町のアラスに寄り道して、まだ早いかなとは思いながらムールをいただいた。レストランを物色しているうちにそれを食べているのを見たらそれ以外には考えられなくなってしまった。貝類とセロリ好きの僕にはたまらないメニュー。とっても美味しかった。美味しいものが美味しいのはホント幸せだと思う。
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2 件のコメント:
>僕はここで何をしているのだろう?
あ、なんとなくそんな感じ、解ります。
あとはちょっと不安。
こんなひろーいところで、夜空を見たら、
数ある星座の物語も自然と浮かんできたのが納得できます。
おもいますよね。。
確かに不安も感じるし、
どこでも行けそうな気も同時にするし。
街と街の間を夜走っていたら確かに星が多かった。
その他に見えるものは何もなくて圧倒的でした。
流れ星がいっぱい見えました。
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