2010年9月1日

10/08/24

2日目
朝から歩いてバチカン市国を見に行くのが本日の予定。サンタンジェロ城目指して歩いてこれを経由。まだ早いので開いてない。朝は暑くなくって気持ちいい。
とりあえず朝食を取ろうということで、適当に座ったテラス席の前に停まっていた伊箱車。
フィアット124。なんて渋くて良い色なんだろう。こういう系の色って、ある時期のイタリア車にしか無いような気がするよな。
ともかく我々は総本山に。着いてみると朝も早くからバジリカの入り口には観光客のものすごーい列が出来ていた。
これはダメだと思って、事前に予約してあった美術館へ向かうことにする。こちらには更に気が遠くなるような長い長い列があったのだけれど、ネット予約があったので並ばずにすんなり入ることができた。またこれがなかなか良い道順だったと後から気付いた。おすすめです。
巨大な美術館を見学。人影に隠れる若いラファエロさんを見たりしました。こういう自分を登場させるのってよくあるけど、しごく当然のことなのか、たんなる洒落なのかよくわからないな。美術館の順路を歩いて行き、美術館の出口にはバジリカはこちらの矢印があった。ここから出てまた並ぶ必要がないんだ~。良かった。と思った瞬間でした。
で、美術館の出口を出ると、クーポラはこちら。の看板があったので、まずクーポラに登ることにする。クーポラの上からみるバジリカ内部はなかなか凄い眺め。なんでこんなに大きな空間なのか?もう何がなんだかわからないくらいだ。
外に出て楕円広場を見る。楕円広場には朝よりも更に長い長い見学者の列が出来ている。美術館を予約しておいてホントによかったよ。
ローマを眺める母。ローマの街ってパリとかに比べると土色だよな。ん。服の色合いが微妙に合っているのはコーディネートですか?
クーポラから降りて、どうやったらバジリカにいけるのかなあ?と思っているとその出口が即バジリカの内部でした。おお。これまた上手い。

この大きさ。建築の内部空間じゃあないよな。なんというか・・これは街だ。昔々まだ仕事を始めたくらいの時に何かの仕事のついででここに来たことがあったのだけれど、だめだ。こんなの見たら、もう設計なんて出来ないっよ。って、思ったことを思い出した。。圧倒的な大きさ、執拗なまでの彫刻と装飾。
・・まあとりあえず、気を取り直して、また街を歩く。こんなのとか。

こんなのとかにやっぱりカメラを向けていました。

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