先週を振り返る。いろいろな山場があり、いろいろな打ち合わせがあった。その一方で街は夏の様な陽気になってきた。街の樹々は一斉に花が咲きだした。街を歩く観光の人々は途端に半袖半ズボン。日中歩いていると正直暑い。
老夫婦の乗るピカピカのコンバーチブル。他人を感化する素敵な歳の取り方ってあるよなって考えてしまう。手を繋いで歩く老夫婦をこの街では良く見かけるし、そういうのを見ても同じような事を考えることもあるけど、これにはなんだかそれ以上のものがあった。クルマが一瞬で見せる彼らの歴史みたいなもの。ずっと乗り続けてきたのだろうな。
木曜日は北の街へ。いろいろな問題をはらみながらも工事は進んでいく。建ち方というのか土地に対する佇まいはかなり期待ができそうだ。全てが上手くいけばいいのだが。
現場の桜が咲いていて、現場が始まって一年以上が経ったのだって花が伝えてくれた。東京でも咲いているのだろうか。ウチの近所の病院の並木はどうなっているのだろうかと郷愁にかられた。
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