2011年11月21日

11/11/20

日曜日・晴れ時々雨


先週の日曜日の午後空港へむかった。曇り空、葉が落ちた樹々にヤドリギがポンポンと浮いているのが印象的だった。










離陸の時間が近づき辺りはだんだんと暗くなってきた。黄色い色に染まる働く白黒達に別れを告げテルアビブに向かった。。


4時間程の飛行でテルアビブに到着。フランスとの時差は位置的には結構離れているのになぜか1時間だけ。深夜1時だ。


読めないヘブライ語の文字がまだまだ新鮮。深夜1時でもそれなりに人がたくさんいる。遊んでる子供にちょっと驚く。まあ飛行機がそういう時間に飛んでんだからしょうがないんだけど。エルサレムのホテルまで用意してもらってあった車で向かった。テルアビブからエルサレムまで車で一時間ほど。ホテルに着いたのは2時半だった。


月曜日ホテルの朝食。朝から打ち合わせなので眠い。1時間だけ時間が早まっただけなんだけどな。


晴れてはいるけど風が寒い。午後からは雨になるみたいだ。天気予報で20度って書いてあったから暖かいことを予想してきたがかなり寒い。この街は標高高いからなぁ。失敗した。


敷地の見学。前回も来たのでこれで二度目だ。





現在駐車場になっている敷地。ヘブライ語を話すであろう猫と遭遇する。ちょっとだるい感じで歩いていた。







その後打ち合わせの場所へ。打ち合わせはビル上層階にあった。窓から見えるエルサレムの街。すごーく古い何千年の前の建物から最近の建物まで全ての建物が同じ石で作られている。午後一杯夕刻まで打ち合わせ。








ホテルで明日のための作業。よく考えてみると夕食も食べていなかったので夜中にホテルの近くのスーパーに夜食を買いに行った。ヘブライ語がなんか新鮮だ。右から読むんだよなあ。


火曜日も朝から敷地で打ち合わせ。敷地の隣にある建物の屋根に登らせてもらう。石でできた屋根が面白い。なんだか公園の広場みたいだ。


その公園みたいな屋根の下。ここは元々ホスピスとして建てられた建物とのこと。その後長い間政治犯を投獄する牢屋になっていた。建国後解放され、今はその歴史を伝える美術館になっている。廊下に落ちる光が綺麗だった。


午後からはクライアントとの打ち合わせのため山の上の現在の大学へ向かう。旧市街が見える。全てに石が使われているからか現代の風景ではないみたいだ。


山の上のから街とは逆方向の砂漠を見る。死海へと降りて行く荒涼とした地形。あっちのほうにも行ってみたいなあ。


ひたすら歩き回って現状の観察。色々な人の話を聞く。夜中にホテルの戻る。疲れたあ。


水曜日もおなじような感じで現状の観察。ヒアリング。一度だけ遠くの死海が光っているのが見えた。案外近いのだな。


夕刻の空。光る雲が綺麗だった。疲れたけど。





木曜日も朝から打ち合わせ。同じように山の上へと向かう。今日の夕方はこの国から出るのでホテルをチェックアウトする。打ち合わせの向かう車で旧市街を通り過ぎる。何千年も前からある壁。


午後からは霧が出てきて辺りは真っ白。山の上のだからなあ。





今日は今回を総括して午前中で打ち合わせは終わり。休憩してるとテラスに猫が。恐る恐る近づいてきた小さい猫が大きく良く太った猫に追い払われていた。





その後その大きい猫が愛想を振りまきにやってきた。何もあげるものはないと分かると行っちゃったけど。ここはこの猫の縄張りなんだな。ここにたむろするたくさんの学生がいろいろとあげているみたいだ。



山から直接kルマで空港に向かい無事に空港に到着。今回は気が抜けるほど簡単に出国できた。余裕を持って来たので余裕がありすぎて空港で時間があまってしまう。


飛んでる間にどんどん夜になっていく。途中多分あれはミラノじゃないかなあという街の上空を通過。21時過ぎにパリに到着。


空港に着いたらひたすら走って今度はTGVに乗ってフランスの北の街へ。このTGVが最終なので。明日は久しぶりに現場を見に行く。ホテルに1時ごろ到着。疲れたあ。


金曜日の朝。まだ暗い。霧雨が降っていて街灯にオレンジ色に染まっていた。さすがに北の街。寒い。


現場の駐車場。働く仕様の白黒達。ここに停まっているのは、だいたいどの車も商用使用車だ。


現場は思ったより進んでいるとも言えるし言えないとも言える様なそんな具合。一ヶ月ぶりだったかな。





ほぼ屋根工事が終わりガラスもほぼついて、これから室内の工事に本格的にかかるっていうところ。





現場を歩きながら、適当に積んであるダクトの材料やら、ボードのジョイントパテの無作為な模様や、ぶら下がっている配線なんかの妙に惹かれたりする。





近くのいつものカフェで昼食。その際に敷地からすぐの家にキャトルを発見。紅葉・レンガ・白いキャトルの趣に思いっきりキャトルが欲しくなった。


夕方現場から一旦パリの部屋に戻り、荷物をまとめてまた空港へ。深夜最終の東京便に搭乗して東京に向かった。はあ。この一週間長かったなあ。土曜日の夜に東京に到着。そのまま事務所へ行って仕事。








日曜日には午後打ち合わせがあったので久しぶりにサンクで出勤した。よく晴れた秋の日。ちょっとだけだったけどサンクで走るのが気持ち良かったなあ。


深夜打ち合わせが終わり、その後10月にオープンした閉店間際のaruruさん http://arurustyle.blog.fc2.com/ へ寄り道してウチに帰った。閉店間際というか閉店時間後にありがとうございました。なんだかほっとできるいい店。今度はゆっくり行きます。

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