2008年5月1日

08/05/01

A110
憧れのA110です。実際のところ僕が初めて実物を見たのは、3年前の冬、緑サンクを整備に出しに行ったF.R.B.でした。それまで、写真でしか見たことがなかったA110との予期せぬ遭遇。
何にも似ていないデザイン、その小ささ、どれをとっても強烈で異彩を放っていました。(オーナー様、勝手に載せてすいません)
ほんと衝撃でした。
概して、車のデザインを見るのは好きです。でも、単に、珍しいものを見た。というだけでは納まらない興奮がありました。自分はスーパーカー・ブームの洗礼をまともに受けているのですが、その眠っていた虫が起き出したのでしょうか?A110の実車を目の当たりにした興奮を未だに覚えています。
いきなり場面は変わり今年のパリ。写真はシャンゼリゼのアトリエ・ルノーでみたジャンレデレ追悼展覧会でのA110との遭遇。今度はモンテカルロを走った本物のワークスカーです。
この出会いも、実はまったく予期していませんでした。出張中のある晩、今日は気分を変えたいので、1泊だけホテルを換えるか?と、昔よく泊まっていたホテルに予約を入れました。夕飯を食べようとぶらっとしていると、”パッション・アルピーヌ”の文字。そしてショーウィンドウには青いワークス風の4CVと白いA106がくるくる回っていました。http://www.atelier.renault.com
え、アルピーヌ?
その瞬間、いきなりカメラ小僧になっていました。出張先・日本人1名。ひとりで携帯のカメラ持って興奮していました。これほど多くのワークスカー、しかも全てアルピーヌの歴代の名車たち。
そのときが、実をいうと、絶対A110を手に入れよう。と心に決めた瞬間でもありました。このところのA110の価格の高騰、ユーロ高、等々、、若干遅い(笑)というのはよくわかっています。でも、このような偶然の出会いが、偶然であるが故に、重要な決断させてしまうことがあるのでは?って思うのですが、、いかがでしょうか?

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