2008年6月18日

08/06/18

777

AF277機上より多分シベリア上空。夜行便なので終始闇の中。ボーイング777は断面が完全に正円なのが私は好きで、777を見るとその断面が正円形が見えることをつい確認してしまう。

いつも窓から見て思うのだけれども、飛行機の主翼は飛行中明らかに常に反っているし、着陸時に更に反る。空力を受けているというのは頭では理解できるのだけれども、どれほどの反りを主翼の設計に考慮しているのだろうか?フラップなどの可動部のクリアランス・燃料タンクと主翼との関係・ジョイントの強度・全体の軽量化・繰り返し荷重・金属疲労。。。大変だよなあ!といつもに思う。反った場合の揚力の計算・気流の変化だとか複雑だろうなあ。と感心したりする。

とか思ったりしながら、12時間の飛行時間の後、午前4時定刻にパリCDG空港に到着した。

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