08/07/13

長い日曜日－１
夜明け。日曜日の始まり。３時間程の睡眠から覚めると、東の空はオレンジ色に染まっていた。午前５時。うっすらとした靄がなんだか今日は暑くなりそうだと思わせる。
早々と Ａ１１０に乗り込む。乗り始めにリセットしたトリップメーターは７７７と景気が良い。納車以来７７７キロ走ったのだな～。でもまだまだですね。
奥さんに見送られるＡ１１０。でもまずは駐車場の前で暖気。全てのメーターをチャックして、エンジンルーム開けてチェックして、前を開けてガソリンもチェックして・・・ひととおりの儀式（？）の後出発する。神経質すぎか？向かうは都内某所。実は早朝の都心を走るのは初めてでした。早朝のクルマのいない都会の道は走りやすいし自然の中とはまた違う良さがあります。
いろいろな都市にはその都市によって一番綺麗に見える時間帯があると思うのだけど、東京の建築・都市としての街並みは朝にしか綺麗に見えないと僕は個人的に思っている。それは多分朝の光の具合が関係していると思う。
街の信号待ちでタクシーの運ちゃんに声を掛けられたりしながら適当に進む。おかしな左ハンドルのクルマに乗っていないとこういうことは起きないよなあと思う。

某所にて、アルピーヌ乗りの皆さんに再会しました。皆様ご無沙汰です。
まず参拝をすませる。
ちょっと停車中。 都会で見るアルピーヌＡ１１０は良いなあとしみじみ思った。
アクロポリスオレンジのＶＣ。なかなか撮れない視点から写真に収めさせてもらう。いつもながら良い色良い佇まいです。これを見ればオリジナルが解るので重宝する。今回も研究させて頂く。
路地に入って整列。白Ａ１１０は初めて見るスペイン製の１３００ＶＣ。それにしてもＡ１１０はどこが違うのかよく解らないが相対的にどれも微妙に違っていて、いつも面白い発見がある。
で、ここで解散。まだ午前８時。 まだ早いし、暑くなるまではまだ間があるかなあと、都内を小一時間ぐるぐるっと回った、首都高に上がって辰巳パーキングエリアに行ってみたり。走りたいオーラを発する国産現行クルマが２台ほど。あとはバイク乗りの方々がいた。このＰＡは都会の喧噪から微妙に離れた感じが良いですね。

午前９時。長い日曜日はつづく。