2008年7月22日

08/07/22

ねこじゃらし
今朝は通常通りに登園。保育園は暦通りなので暦通りの僕らにとってはとてもありがたい。小学校に上がったらどうしよう・・。といつもふと思うけど、暑いので今は考えない。
歩いていたら、「おとーさん。あの、あれ、気持ちいいやつ取って〜!」と言われ、目線をたどると、道端に猫じゃらしが生えていた。「気持ちいいやつ」ってそのことですか。ひとつ取ってあげる。
「この気持ちいいやつね、猫ちゃんにコチョコチョしたらね、猫ちゃんが気持ちいいニャァって言って、それで、でもくすぐったいでちゅーって言うんだって。」と言いながらくすぐられる。なんとなく秋の草とのような気がしていたけどもう生えているものなのだな。
猫ちゃんいないかなあ〜。といって小走りを始める。そうしたら、ふと立ち止まり、「もうひとつ気持ちいいやつ〜!」と言い出す。仲良しの子の分もないとと、ふと思いついたらしい。
駐車場の脇の植え込みで運良く猫じゃらしをもう一つ見つけて摘んでいく。仲良しの子は喜んでくれるといいね。最初に見つけた所まで戻る羽目にならなくて良かった・・・。
いつもの最後の角を曲がって普通に歩いていたら、「ちょっと。待って待って。ぴょんぴょんやらなきゃ駄目じゃないのよ〜!」と真剣に諭され曲がり角までもどらされた。

この道は細く、東側に間口の狭い家が建ち並んでいて、この頃は登園の時間になると、連なる家々が丁度隙間を開けて影を路上に落とす。
この頃は二人で歩いていると日差しが強く暑いので陰を通らなくてはいけないという大前提があるが、日差しの部分であるこの隙間は決して踏んではならない部分となるのだった。
というわけで、このような陰が適当な隙間を持って特徴的に連なるこのポイントはそれだけで遊びというかゲームになっちゃう。こどもはいろいろな事を発見してそして記憶しているのだなあと、さっさと行ってしまう後ろ姿を見ながら感心した。

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