2008年9月14日

08/09/13

土曜日
昨日は遅くまで事務所にいた。窓から見える駅のプラットフォーム。終着型の駅はそのまま車庫になるのだな。午後9時、既に静かで駅には人影なし。
ホテルへ。6階の部屋はなかなか質素でかつアットホームでいい感じ。ベットを含む家具が使い古されたオーク(かな?)でまとめてある。若干ライトが大仰だけれども。
朝。窓から見える風景。曇っていてちょっと寒い。塔が見える。
ぼーっと窓の外を見てたら、素焼きの祠の形をした煙突の群れが、なんか出てきそうで、気になって気になってしょうがなくなってきた。なぜ祠の形なのかなぁ・・・。あんまり気になるので朝食をとりに下へ降りることにする。
ホテルのロビー。その一角にテーブルが4つあり、そこで朝食を頂く。パン・クロワッサン・コーヒー。古い家具・絵・写真・その他諸々、いろいろ一緒くたになってできあがった居心地の良い空間。こういう雰囲気というのは、そう簡単につくれるものではないのだろうとけど、次の改装の仕事でなにかこういう雰囲気を上手く造ることは出来ないものかとしばし考える。
ちなみに、 http://www.hotel-brueghel.com/htgb/frameset1.htm (ふつう観光には来ないけど)リールにお立ち寄りの際はおすすめ。
午前中は街をぶらぶら。今回バタバタとTシャツばかり詰めて出てきてしまったのだが、思ったより寒いのでH&Mで安いセーターを買ったりする。あ、ランチャ・ベータ。
昼食。日替わりのプレート。ポークの煮込みとジャガイモ。こちらでは何でも普通にジャガイモがついてくるけど、ジャガイモはもともとヨーロッパにはなくて、大航海時代に持ち帰ってから栽培されたと聞く。北の土地でもそれが上手く育ったため瞬く間にメジャーになったとか。今ではこんなにメジャーなのに、それ以前はいったい何を食べていたのだろうといつも思う。

0 件のコメント: