土日は瀬戸内海方面へ出張だった。早朝の便で高松へ。羽田がやけに混んでいるので何でだろう?と思って、その日が土曜日とは気づかなかった程、曜日感覚が消失していることに我ながら驚いた・・・。飛び立ってふと見ると琵琶湖。こういうの見るといつも、地図と同じだなあと、当たり前のことを思いながら見入ってしまう。
空港から港へ。ここから「豊(て)島」へ行く。仕事関係の用事なので手配してもらった船を艀で捜す。フェリー、水上タクシー、、陸路とは違うだけで何だかワクワクする。
こんなに小さい船には初めて乗った。漁船のようである。酔うかなと心配したけど、瀬戸内海の波が穏やかのか全然へっちゃらだった。丁度運転席の前の窓の付いている小さい船室が乗客の乗るところ。
島に上陸。初めて。この島の隣の島にいつも行っているわけだが、どういうところなのだろうと興味津々。この島は結構大きな島である。大きくても人口は1000人ほどで、やっぱりここも過疎化が進んでいる。それでも島の大きさとか名前が示すとおり、嘗ては自給して余るほどの農産物が生産されていた。また早くから酪農も行われていた。漁場に恵まれて漁業も盛んで、文字通りの「豊かな島」であったらしい。
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