pare chocs arriere

バンパー。エアダクトと角のした穴から手を突っ込んでナットを外す。簡単ではない。が、何とか外せた。

バンパーを外すとボディはこのような感じ。それはとても不思議な生物のような感じだといつも思う。FRPという材質だからできる形である、というのはあるが、普通にブラケット付けで良いとは思わなかったのだろうか?

真後ろから。たぶん強度と共に、FRPの型抜けが良いような形状を検討した結果なのだろうが、それでもなお疑問はぬぐえない・・。 まぁいいか。

ともかく。メッキバンパーをあてがってみる。左右には中央に溶接止めのネジがある。中央は左右の端部を挟みゴムのオーバーライダーに埋め込まれているネジで固定する。現在の穴の位置が違うのか、中央のクランク穴が中心に来ないし、右は合わずに付けられない。

角の穴を左に広げて位置を調整する。ヤスリでゴシゴシ。この車、40年弱も前のモノなのだと思うと不思議な感じがしてくる。また、バンパーの製作ラインの人は、いちいちこんな微調整をしながら取り付けていたのだろうか?といろいろ頭を浮かべながら、取り付け穴の位置を合わせてバンパーを取り付けた。

バンパーの方がなんとか付いたら、もともと事の発端であるトリムを施工する。トリム上に開けた穴を介しエビナットにビス止めをする。なかなかすんなり上手くいった。気持ち良い。

右の4本施工完了。トリム下のフィン取り付けのビスを締め過ぎちゃって、ちょっとトリムを引いてしまった。小さな失敗。

インテイクのカバーを取り付け。ここはやはりマイナスビスで取り付けます。 3.5ミリが丁度良い感じ。

取り付けたメッキバンパーとエアインテイクトリム。右が終わったところで具合を見てみる。どうだろうか?

後ろから。バンパーは一応中心合わせで取り付けできました。次は左側のエアインテイクの作業に移る。リアのレンズ、今は後期型のSEIMA製が付いている。ものの本では72年以降徐々にSEIMAに移行とあるが、この個体72年10月製だし微妙なところだけど、良いのが手には入ったら”ぐるぐる”に換えたいな。そっちの方が雰囲気良いし。バックランプ。現在バンパー下にたぶん4CVによく付いているようなやつが付いているのだけれど、マルシャル540で定番位置に換えようかなあ。どうしようかなぁ。
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