09/06/06

リール～パリ～東京

打ち合わせとオフィシャル・ランチが終わりＴＧＶでパリに戻る。ＴＧＶの車窓から見るプラットフォーム。構内の商用車達と小さな電気機関車を遠目で見る。近づいて見たいなあという衝動に駆られるが、ひとりでないのと急いでいるので止める。
田園地帯を走るＴＧＶ。中くらい羊のように浮かぶ雲。広大な農地と街には確固とした境があって、その中間というものがあまり無い。それが故に景色としてすごく美しいものになっているのだと思う。意味不明な広告もないし変な標語もない。（それはそれで時におもしろくもあるんだけれども）
広大な農地の中に所々に街がある。外郭をあらかじめ引かれた中に発展してきたかのように、とてもまとまっているように見える。街には必ず教会があり、その尖塔のみがその街の中で突出した存在であることがよく解る。このような風景を見ながら、もし仮に自分があそこで生まれていたらいったいどうしていただろうか？よくと考える。
気持ちよく走るＴＧＶのなかですっかり寝てしまっていた。程なく北駅に到着。パリは人が多いなあしかし。
パリ駅の改装部分にある垂直な緑の壁。たぶんあの植物学者がやったのだろうなあ。もし全ての建物がこんなだったら・・・どうだろう？と妄想する。それは悪くないような気がする。というかちょっと見てみたい気がする。
あんまり時間がないので今回は旧車の写真はあまり撮れていない。Ｓサンク。
ルノー・トラフィック。このくらいの時代のトラフィックいいなあ。今が最後の仕入れ時かもしれないとこれを見て思ったりした。カフェでちょっと打ち合わせをして。その後（また）大きな荷物があったのでタクシーでロアシーのドゴール空港へ向かう。
高速をロアシーに向かって走りながら。。。シュペール・サンク。
クリオ。
新しいＦ５００。パリの街中でも結構見かける。久々の大ヒットって感じ。
いつもの第二空港ターミナルＦに無事到着しました。この明るさで午後９時過ぎ。サマータイム１時間では足りないのではないか？と思うほどまだまだ明るい。２３時３５分定時出発の飛行機で成田へ。今回は何だか最後が忙しなかったな。
先ほど成田に到着しました。