2009年7月14日

09/07/12

ロンドン-2日目・パリへ
昨日はオープニングでたくさんの旧友と会った。かつて一緒に働いた懐かしい顔。家族がいたり子供がいたり、近況を話し合う。日本では同窓会にいったことが無いのだけれど、なんだか同窓会みたいだった。朝起きると昨日は天気が良くなかったが、ロンドン最後の日はすごく良い天気。ホテルをチェックアウト。昨日は暗かったのだけど、こんな休日状態の玄関は思わなかったな。
最後にもう一度パビリオンへ。今日から一般に開放されている。お昼にはほんとにたくさん人が訪れていた。こういう公園なり、こういう催しなり、東京にもあったらいいのになあ。と、ほんとうに羨ましく思う。
ハイドパークに別れを告げ、街をぶらぶらする。街にはたくさんの緑があり、たくさんの公園があり、そしてまたその木々の大きさに、この街がずっと昔からこのようなだったという歴史を感じさせる。
チェルシーのフィジック・ガーデンに行ってみた。ここは大英帝国の最初の植物園。ということは世界で最初の植物園ということか?1673年にできたとのこと。
いろいろな国、いろいろな場所から持ち帰った植物が植えられており、
その植生を研究するために作られた植物園である。それはすごく小さい植物園なのだけれど、とても丁寧にいろいろな植物が植えられている様子は見ていて飽きない。とても面白い風景。
短冊状に作られたベッドにいろいろな種類の植物が植えられている。
小さなガラスのグリーンハウスもある。最初に渡される注意書きには「植物の中には毒性のあるものもあります。特に子供は注意するように。」とある。
また歩く。緑とこういう風に連なる住宅のミクスチャーがなんともいえない。都市の計画というか骨格というものが大切だって思える。多くの日本人が文明開化の時から勉強しに来たはずが何故日本にそういう根付いていないのかな?と時々疑問に思う。
あ、シュペール・サンク。フランスでみるのとちょっと違って見えるかも。確かにバックになる街が違うからなぁ。
ホテルに戻って鞄を取ってパディントン駅へ。ヒースローエクスプレスに乗る。この駅もなかなか綺麗な構造の駅だなあ。フランスとはまた違った装飾に目を奪われる。
ヒースロー。自分の便は古いターミナル2からなのであるが、その待機場はなんともごちゃごちゃしている。なんだか足の踏み場もない感じ。大丈夫か?
最近のガラス張りの空港とは対照的な古いターミナル2。巨大に連結されたコンテナハウスにしか見えないなぁ。ちなみに改装が進んでおり、綺麗なターミナルもあります。
離陸してイギリスにさよなら。
一時間くらいでパリに到着。ターミナル2E。ヒースローと全然違うよなあ。こんなに近いのに時間を一時間進めなくてはなりません。お金も違うし。
ホテルに到着。窓から見える景色、当然だけどやはりロンドンとは全く違う。それはまたポルトとも全く違う。それがヨーロッパの面白いところだ。
日が暮れていく。遠くに見えるのはマレあたり。ビール飲んで、ホテルに戻って疲れたのですぐ寝てしまった。

0 件のコメント: