2011年9月11日

11/09/11

日曜日・雨



週末モスクワから帰ってきて今週はこちらの仕事の打ち合わせがいくつかあった。火曜日お昼にクライアントと昼食ミーティングに向かうために橋を渡った。






水曜日も同じ場所で打ち合わせ。お昼過ぎに終わって橋を渡った。都市がうまく川ととけ込んでいるよなあ。と渡る度思う。建物の大きさが絶妙にいいくらいだからだろうか?これを何百年も守ってきたこと。それがすばらしい。






さて、あるとき模型材料を探して材料屋さんに行ったのだけれど、どちらかといえば、古いものの好きな自分としては、なかなか興奮するものが有った。どうやって使うのか?だれがこれを必要としているのか??という感じの材料が並んでいた。



お店自体もかなりの枯れ具合。並べられている在庫もいったいいつから有るんだ?っていう感じ。結局目指すものは無く何も買わなかったけれどもまた何回も行きたい。。と思ってしまった。


金曜日は朝から北の街の建設現場にいった。TGVで北に向かう。夏のバカンス以降始めてである。あいにく天気は悪くって道中ずっと曇り空だった。雨が降らなきゃいいんだけど。



久しぶりの現場は微妙に進んでいた。中央のエントランスの屋根の工事がほぼ終わっていてガラス工事が始まっていた。これで建物の建ち上がった全体が見えてきた。







そのホールの内部。床の水溜りが鏡の様になって不思議な光景を見せていた。



正直、工事中の方が実際に出来上がった時よりもよく見える時がある。鏡のような床に写った像を見てオオって思いながら、、ちょっとそういう事も考える。出来上がった時もそれはそれでよく見える事を期待したい。。



展示室は床のコンクリートが30%位打たれていた。色も感じもなかなか綺麗なんじゃないか。期待。



こちらはまだ打たれていない部分。コンクリの中には冷温水管が仕込まれている。部屋の温度を調整する方式なんだけど、配管がなんだか面白い。この後鉄筋がしかれコンクリートが打たれる。







夕方TGVでパリへ戻る。暮れ始める陽の光が広大な耕作地に曇り空から差していた。自分はこんな遠いところまで来てなにしているだろう?と思ってしまう夏の風景とはまた違う感じがした。


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