2012年2月1日

12/01/20-2

金曜日・晴れ



エデン・プロジェクトからタクシーに乗ってイギリスの田舎道を別の場所へ向かう。早くしないと日が暮れてしまうし、そもそも施設の閉館時間16時になってしまう。

ぎりぎりで目的地の植物園に着きました。外は寒いし、閉館時間も近いしで、お客さんも従業員もまばらです。入場料を払い入ります。


これを見に来たのでした。パームハウス。1820年完成。


これがそのパームハウス。名前の通りヤシの木のための温室です。これがとても繊細に出来ていて一度この目で見ていたいと思っていたのでした。思ったより小さいんだなあ。




内部。いくつかのヤシの木が植えてあり、それを巡る様にして小さい道があります。道にはゲレーチングが敷いてあって、その下には保温用のヒーター備え付けてあります。




おー。綺麗だ。約200年前のものとはなあ。。。




大英帝国恐るべし。大きなガラスの作れない時代に、透明で背の高い温室を作るため、細い鉄のフレームに小さなガラスがそのままシリコンで取り付けてある。いまではこういう事は出来ないよなあ。法規とか消防とか。。。。


いいなあこういうの。エレガント。今でもこういうものが作れたら良いのに。。などど思いながら、閉館時間までずっと眺めていました。


見に来てよかった。閉館とともに植物園を出て、またタクシーに乗って最寄りの駅に向かいました。


タクシーは綺麗な夕焼けの中を走っていきました。駅から特急に乗ってロンドンへ。




パディントン駅に戻りました。ところで、こちらの電車は顔の作りがとても濃い。カラーリングも濃い。こういうすっきりした紺色はフランスでは見ない色合いだよな。しかし、扉が外開き扉だったのには驚いた。


さて、駅からすぐのホテルにチェックイン。その後夕食を食べなくてはと街に出ました。




生憎時間が既に遅くて結局何もありつけませんでしたが、まあ久しぶりにロンドンの街の見物が出来ました。さてさて怒濤のツアーがはまだ続きます。

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