日曜日の朝からモスクワへ出張でした。日曜の朝は空港も何となく日曜の朝っぽい。
久しぶりに見た白黒達の巣。
チェックインもすんなり終わりゲートへ。ロシア行きってなんで一番端っこなんだよ。。といつも思う。
搭乗。今日もこちらは暑くなりそうだなあ。モニターを見るとモスクワも晴れているらしい。前回は一月だったからすっごい雪だったけど、春のモスクワってどんな感じなんだろ。
モスクワに到着。予報通りこっちも晴れていた。って当たり前か。
車で市内へ。特にひどい渋滞も無く到着。明日の打ち合わせをして夕飯を食べた。初めて来た人がいたので暗くなる前にちょっとだけ市内を案内。ホテルから橋を渡る。しかし橋を渡るだけでも大変な街だよモスクワは。。。街の作りに全く歩行者という考えがない。一応歩道は有るんだけどね。
長い橋を渡ると赤の広場が見えて来た。この広い道を地下道以外に渡るところが無いんです。。横断歩道なし。信号なし。
車も少なかったので無理矢理道路を渡った。ワシリー教会の下。ラーダ。渋い。
ワシリー教会。何時見てもなんかこう何とも言えない・・・手作り感とでもいうのか。。
坂を登って赤の広場通り抜けして、暗くなって来たのでホテル戻った。
月曜日。朝から雨。おかしいな?予報は曇りだったのに。。ホテルをチェックアウトして、頼んでおいたタクシーに乗り込み打ち合わせ場所に向かう。雨の中のウクライナホテル。
雨のモスクワを走る。これもラーダ。
コンファレンス会場。河の中州にある昔のチョコレート工場にて。
自分たちのパートは終わったので昼前にコンファレンス会場からでて別の打ち合わせに向かった。雨。止みそうで止まないなあ。
クライアントの車で郊外の打ち合わせ場所へ。
モスクワはリング状に計画された都市。郊外へ向かっていくつかの環状線を通り過ぎると、通りに面して建物の建っていた都市エリアから風景ががらっと変わり、開けた場所にマンションが林立した風景になる。ソ連時代の老朽化した建物。
久しぶりに敷地を通り過ぎる。前回は真っ白だったな。
打ち合わせをして20時過ぎの飛行機に乗るため空港へ。クライアントが出してくれた車で3時間前に打ち合わせ場所から出発。これまで3回も飛行機に乗り遅れているので渋滞が有るのはわかっている。だから早め早めに出発した。。。つもりだった。
窓の外の街や珍しい車を眺めながら空港への道を走ってもらっていた。。。つもりだった。かつ、今日は案外流れているなあと安心していた。。つもりだった。
が、何をどう間違えたのか運転手は別の空港へ僕たちを連れて来てしまった。。。ただでさえこの時間の交通事情が悪いのにあさっての方向に来てしまったのだ。。焦り始める。。運転手に英語通じないし。。
空港は3つ有るのだけれども、どれも街からだいたい同じくらいの距離でサテライト状に均等的に配置されている。そしてそれをつなぐ環状道路には街の方向に向かってから乗り換えなければならない。かつ、その環状道路がとてつもなく毎日朝晩渋滞する。。まったくどういう交通の計画なんだよ!
時間的に環状道路で別の空港に行くのは難しいという結論になり、最終的には空港エクスプレス/電車でいく事にした。でも駅は街の中にある。そして街へ向かうその放射状の道も渋滞している。。。。。。。。渋滞の中とにかく街に向かって走ってもらい、市街街の外周を周る環状地下鉄の駅まで行き、地下鉄に乗ってエクスプレスの駅までいった。っていうと簡単そうだけれども、これがまた問題ですべての点と点の繋がりは全然近くない。エクスプレス駅と地下鉄の最寄り駅はこれのどこが最寄り?っていうくらい離れているし、空港に着いても駅と空港のカウンターは普通に歩いて30分くらい掛かるし。。全て走って全てにおいてギリギリだった。本当にぐったりした。。。実は成田に帰る人たちは成田便に乗り遅れちゃったけど。
ともかく自分はパリ行きの飛行機には乗れた。もともと成田直行便に乗るはずでどうしても水曜日の朝一に渋谷にいなくてはいけなかった人も同乗した。電車の中でそこら中に電話をかけまくって、新しいチケットを買って、オンラインでチェックインして。。走って発券してもらって。。。ぐったり。このインフラストラクチャーの不備はこのような大きな都市にとって本当に致命的だ。みんなどうやってんだろ?
兎も角。暮れていく空を見ながらパリへ。空の上から見る夕焼けは本当に綺麗だよな。
パリ空港に到着。定時。良かった良かった。同乗した人も成田行きの最終便にトランジットできそう。
そういうわけで一泊二日のモスクワ出張終わり。到着は深夜。ここで休んだら最終のRERに乗り遅れるので、最後もまた走った。今回は疲れたああ。
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