2012年12月8日

12/12/08

土曜日・晴れ
一夜明け水曜日の朝。曇り時々小雨。この日も朝からいろいろとプレ・イベント。

案内したりいろいろであんまり写真は無し。この日は夜にパリに戻った。開館に合わせて来てくれた知人とパリで夕食。
木曜日。朝の久しぶりに娘さんの送り。今週は開館に合わせて母がこっちに来ている。この朝は二人で送りに行った。送りの後は仕事へ。仕事の後、夜はまた知人と夕食。
金曜日。朝から移民局へ。新しい滞在許可証を取りに。こういう雰囲気は何度やっても何気に緊張する。
一応無事に終わった。最近来なくなったこちらの広場には、こういう絶叫マシンがあるのか。これのったらかなり寒そうだね。
そのあとまた北駅へ。TGVに乗ってまた北の街へ。あ、でっかく宣伝してるじゃん。
道中は雪景色。そういや朝はパリも雪が降っていたっけ。雪景色が見られるのだろうか?
午後14時過ぎに現場に到着してパーティーに参加。この日はこのプロジェクトで働いた人たちのためのパーティ。働いていた人・その家族等々。こんなにたくさんの人が何かしらの形で働いていたのだよな。全員ではないのだろうし。ともかく皆に感謝。
夜になってからは、オーディトリアムでまたパーティー。結構遅くまでは続いていた模様。しかしこんなライトも入っていたのか。。知らなかった。(笑)
土曜日の朝。9時過ぎ。ホテルから歩いてメインゲートに来てみると、早くも人が並んでいた。来週のぞろ目12・12・12が世界的には一般オープンなのだけれども、今日がこの地方の人たちのオープンの日。ある意味初めてのお客さんとなる。
自分は先に別の門から中に入れてもらう。
外壁が透明な輝きを見せるこういう朝の光が一番好きだ。
中に入る。最後の掃除とスタッフが準備をしている。それにしてもなんといい天気になったのだろう。なんだかベストの天気なんですけど。

ゲートが開いたようで、玄関に人が並び始めた。とうとう開館。
初めて入るお客さん達。なんかちょっと感激しちゃうな。
展示室。初めてのお客さん。
こういう風に大きな一つの空間に、アートが壁にかかるのではなく一つ一つ並べられている。それらのアートは紀元前3500年から1845年まで年代順にならんでいてアートがどのように変遷していったかが体感できるようになっている。
このラファエロにはちょっと思い入れが、、高校生の時まさにこの絵を油で模写した事があった。何週間か教科書を睨みながら結構真面目に模写したのだ。その本物とここで出会えるとは。なんだかとても不思議な気分。
壁は外壁と同じ素材で仕上げられている。
外壁。
夕方になって日が沈んでくると空がピンク色に夕暮れてきた。ピンク色にくれていくのに合わせて、外壁が周りのレンガ造りの町並みを映し出し赤く輝いてくる。朝も良いんだけれども、この時間もなかなか好きだ。
暗くなってもたくさんのお客さんが詰めかけていた。何だがとても感慨深い光景だった。18時前のTGVに乗ってパリに戻った。

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2 件のコメント:

ua5 さんのコメント...

無事にオープン、おめでとう御座います。壁が無くて、展示物はどのように展示されるのかとっても興味がありました。ナルホドです。景色に溶け込むところ、思わずため息が出ました。

midori さんのコメント...

ua5 さん
ありがとうございます。無事にオープンしました。まあ現場によくある事でまだいろいろありますけれど。。設計初めて7年工事が始まって3年。ギリギリなんとかなったという感じですね。おかげさまで、たくさん来館者があるようで、それが何よりです。